Q1 よく聞く3kWシステムってどういうこと? 太陽電池モジュール(パネル)1枚の最高出力を150Wとした場合、20枚設置すると、3000W、つまり3kWのシステムになります。 パネルの外寸をざっと1m×1mとすると、このパネルを屋根などに20枚取り付けられるお宅を指します。 Q2kW単価ってどういうこと? 例えば3.0kWシステム設置で費用が210万円(税抜・工事費込み)だった場合210万円÷3kW=70万円(税抜)ですので、
発電量は、お住まいの場所、屋根の向き等で多少違いますが、平均的には年間約4,300キロワットです。 平均的な4人家族での消費電力は、年間4,482キロワット(住環境計画研究所「家庭エネルギー統計年報」 1998年版による)ため、標準4キロワットシステムを設置すれば、9割くらいを太陽光発電でまかなうことができます。 |
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Q3 南面の屋根以外は設置できないのですか? 南面に設置するのが理想です。東西面は南面の約85%の効率になりますが十分設置可能です。 北面は南面の66%になり、北面の設置はおすすめできません。 |
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Q4 屋根にかかる負担は大丈夫ですか? 太陽電池パネル及び架台等も含めて1uあたり15s〜20sです。 人間が乗っても屋根はびくともしません。20s以下の人はいないでしょう。ですから全く問題ありません。 |
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太陽電池パネル1枚あたり(約1平方メートル)の荷重は、メーカーによって差がありますが、 よく見かける一般的な太陽熱温水器だと約3m四方の屋根荷重が約300キログラムにも達しますが、太陽光発電システムの荷重は屋根全体への分散荷重になりますので築年数の古いお宅(屋根材)等でない限り問題はない設備です。 |
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Q5 台風等、自然災害の対策は大丈夫ですか? メーカー様は、強度試験や建築基準法等をもとに十分な検討の上設計開発をされています。 風速60メートルにも耐えられる設計されています。 |
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Q6 台風や雨漏りの心配はないですか? 工事担当者はメーカー様の施工研修を受けていますが、なんといっても建設許可証を得ている業者にたのむ のが安心です。太陽光発電の設置工事は建築と同じと思われたほうがいいです。 これはとっても大切なポイントです。 Q7 設置費用の支払いで分割払いは可能ですか? 可能です。 ほとんどのメーカー・販売会社さんがクレジット会社さんと提携されており、環境に良い設備ということでかなり優遇された低金利になっています。 |
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Q8 オール電化で考えたいのですが? 太陽光発電システムをご設置されるお宅では非常に多いです。 |
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Q9 システムの保証はどうなりますか? 太陽光発電システムの保証は各メーカーや販売会社等が行っています。 保証年数や内容は各メーカーさんにより異なりますが、10年保証が多いです。 大体次の4種類があります。 |
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Q10 設置後にかかるアフターメンテナンス費用はいくらですか? 基本的に太陽光発電システムは『メンテナンスの必要がない』と言われております。 太陽電池パネル上の砂埃なども(発電効率には織り込み済です)他の屋根材同様、 基本的に雨や風で流されますので、特に掃除の必要もない、と言われております。 ただ、発電力が落ちていないかや配線やボルトなどの確認でアフター点検を4年毎(メーカーさんによります)くらいで実施されております。 |
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Q11 耐用年数は何年ですか? 太陽電池モジュールは20年以上、その他の機器は10年くらいと言われています。 1966年(40年前)長崎尾上島灯台に設置された太陽電池は現在でも稼働中です。 |
Q12 マイナス面(デメリット)はありますか?
夜間は発電せず、日中は雨量(積雪含む)や雲りの天候によって発電量が増減することでしょうか。
もちろんこの間の足りない電力は、普段通り自動的に電力会社さんから買う(操作なし)ようになります。